広島がミスから逆転許す 攻撃的布陣もピレラが痛い失策
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「ヤクルト-広島」(1日、神宮球場)
広島が守備の乱れから逆転を許した。
初回に相手のミスで1点を先制した後の守りだった。先頭の坂口に不運な内野安打を許し、1死から3番・青木への打球は完全に打ち取った当たりだったが三塁・ピレラの送球がバウンド。一塁・松山も捕球できない悪送球となり、二、三塁とピンチが拡大した。ここで先発のK・ジョンソンが4番・村上に中前への2点適時打を浴びて、すぐさま逆転を許した。
好調の堂林、ピレラに松山を同時起用するため、松山を一塁、堂林を左翼、ピレラが三塁に入る布陣を6月28日の中日戦(ナゴヤドーム)から敷いているカープ。しかし痛いミスが序盤に出てしまう形となった。