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広島・遠藤 7・2登板でつかむ先発初星 ヤ村上と同級生対決「絶対負けたくない」

 広島の遠藤淳志投手(21)が29日、同学年のヤクルト・村上を抑え込んでの先発初勝利を誓った。この日、投手練習に参加した右腕は7月2日・ヤクルト戦(神宮)での登板が濃厚。低めを意識した丁寧な投球でツバメの主砲をねじ伏せ、今度こそ白星をつかみとる。

 初勝利への渇望は日々高まっている。神宮球場の室内練習場でキャッチボールなどを行った遠藤は「もちろん早く1勝したい気持ちもありますが、まずは目の前の打者を一人一人集中して抑えていくことだけを心掛けたい」と闘志を燃やした。

 ヤクルト戦は昨季6試合に登板し、1勝0敗1ホールド、防御率1・13と好成績を誇る。しかし、敵地だと2試合の登板で防御率・4・50と打ち込まれている。「クリーンアップがしっかりしている。甘く入ったら打たれてしまう。その前に走者をためないことに気を付けたい」とツバメ打線に警戒を強めた。

 特に意識するのは同級生の4番・村上だ。昨季は36本塁打を放ち、高卒2年目以内の最多本塁打記録に並んだ勢いのある若きスラッガーだ。今季も既に2本のアーチを描いている。昨季は2度対戦し、右飛、四球だった。「すごい打者だけど、絶対負けたくないという強い気持ちでいる。同学年で刺激になっている。対戦するのは楽しみ」と気合を込める。

 昨季はリリーフとして34試合に登板。1勝1敗1セーブの成績を残した。先発への強いこだわりがあった右腕は、自身の目標である開幕ローテの座を勝ち取り、25日の巨人戦(東京ドーム)でプロ初先発した。

 五回、坂本に逆転2ランを浴びて5回3失点で降板したが、佐々岡監督は「次に期待できる内容だった」と評価した。

 収穫もあったが、初回は制球が乱れるなど反省点もあった。「前回は力みすぎていた。下半身中心に投げることを意識してこの1週間やってきた。ブルペンでも低めに投げられていた。いい修正ができたと思う」と順調な調整過程を経ている。

 同期で互いにライバルと認める山口は昨年、神宮でプロ初先発初勝利を飾った。「いい刺激になって、やってやろうという気持ちが入った。自分も負けていられないという気持ちが一段と強くなったのを覚えている」と当時を回顧し、対抗心を燃やした。28日にプロ初勝利を挙げたドラフト1位・森下(明大)の活躍からも刺激を受けている。神宮の杜(もり)で村上らツバメ打線を抑え込み、先発ローテを死守する。

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