広島・九里“クリノマスク”で心肺機能アップ 低酸素状態で練習効率上げる

マスクを着用したまま汗を流す九里(撮影・立川洋一郎)
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 広島の九里亜蓮投手(28)が21日、マツダスタジアムで行われた午前中「投手A班」の練習に参加し、今後の練習では低酸素マスクを着用することで心肺機能アップを目指していくことを明かした。

 全国に緊急事態宣言が発令され、チームは19日から規模を縮小した1勤1休体制を敷いている。練習量や時間が大幅に減り、調整のペースダウンを余儀なくされている状況を鑑み、わずかな時間でも効率よくトレーニングができるよう、低酸素マスク導入を決めた。

 「1勤1休になって球場で走る日数や強度が落ちる。それがあれば、家の周辺で軽くジョギングしただけでもまた違うと思う」と話した。

 心肺機能や持久力アップの効果が見込める“クリノマスク”でさらなるレベルアップを図る。

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