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【小園インタビュー1】遊撃でレギュラー奪取宣言「若さ、積極性で」広輔さんに挑む

 広島の小園海斗内野手(19)がデイリースポーツの新春インタビューに応じ、2年目となる今季へ向けて遊撃の定位置奪取を目標に掲げた。ルーキーイヤーの昨季は58試合に出場しプロ初安打、初本塁打を放つ一方で、守備では失策でチームの足を引っ張ったこともあった。すべての経験を力に変え、大きな目標へ突き進む。=インタビュー1

  ◇  ◇

 -あけましておめでとうございます。2年目を迎えた。春季キャンプ、そしてシーズンへ向けての目標は。

 「あけましておめでとうございます。もちろん、ショートでレギュラーを取りたいと思って去年の秋季キャンプを過ごし、自主トレもやっています。その思いで臨みたいと思っています」

 -遊撃への思いは。

 「去年は1年目から1軍で試合に出場させてもらいました。悔しいことがいっぱいあったので、さらに活躍してやろうと強く思うようになってきた。その気持ちがうせたら野球選手は終わり。そう強く思いながら春季キャンプに入っていきたい」

 -昨季は開幕1軍をつかみ、58試合に出場し打率・213、4本塁打、16打点、1盗塁だった。

 「こんなに試合に出られるなんて考えてもいませんでした。すごく大きな経験になったし、もっともっと成長したいと思うようになりました。プレーの内容や成績については、全く満足はしていません。チャンスで1本打っていたらチームが勝っていたという試合がある。守備も同じ。自分がエラーをしたことによって負けたことがあった。1日1日が濃くて、本当に良いシーズンを過ごさせてもらったのは確かです。でも悔しかった記憶が大半ですね」

 -6月には3試合連続で失策したこともあった。

 「ファンの方からの声援とかがすごくて、最初のころは緊張が続いていました。大事に捕りにいき過ぎて、足が止まってしまったのが原因。自分の武器は守備でも積極性なんですが、このときはちょっと消極的になっていた自分がいた。ちょっとした余裕じゃないけど、それくらいの気持ちでグラウンドに立てていれば違っていたかもしれません」

 -良い思い出は。

 「プロ初打席で初ヒットを打ったり、ホームランも4本打つことができました。猛打賞や4安打の固め打ちもしたかな。そんなに打ったことは2軍ではなかったことなんです」

去年の経験生かす

 -苦しい経験も良い経験も、2年目への財産になる。

 「再昇格したときは積極的なプレーができました。苦い経験を反省できたからこそです。今後、もっと苦しいことがあると思うけど、そのときにどうやって壁を乗り越えていけるかが大切。去年の経験を生かして、いろいろ考えながら自分の幅を広げていければと思っています」

 -春季キャンプから競争が始まる。主に田中広とのポジション争いになる。

 「守備、打撃、走塁、経験値など、すべての面で勝っているものはありません。その中で自分の持ち味を出していきたい。若さだったり積極性だったりを。チャンスは少ないと思うので、それを確実につかみ取りたいです」

 ◆小園 海斗(こぞの・かいと)2000年6月7日生まれ、19歳。兵庫県出身。178センチ、84キロ。右投げ左打ち。内野手。背番号51。今季推定年俸1000万円。報徳学園から2018年度ドラフト1位で広島入団。プロ1年目の19年6月20日・ロッテ戦(マツダ)で初出場初先発(1番・遊撃)。

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