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堂林 誠也の合同自主トレに参加 3つ下後輩に「入れてくれと頼みました」

 広島・堂林翔太内野手(28)が25日、年明けに鈴木誠也外野手(25)が宮崎県内で行う合同自主トレに参加し、後輩の打撃技術を吸収する考えを明かした。今季は1軍定着後自己最少28試合の出場に終わった。今秋キャンプでは二塁に挑戦。課題である打撃のミートの確率を上げ、内外野レギュラー争いに加わる覚悟だ。

 鈴木誠が旗揚げした合同自主トレに、堂林は迷わず参加を願い出た。「誠也と野間と曽根が一緒にやると聞いたので、僕から入れてくれと頼みました」。最年少の永井を含めた5人で『チーム野間』を結成。年明けから約2週間、汗と泥にまみれる覚悟だ。

 「誠也という球界でナンバーワンのバッターの近くで1月はやれるので、何か1つでも吸収して、キャンプに臨みたいと思います」

 今季、首位打者と最高出塁率のタイトルを獲得し、侍ジャパンの4番に座った鈴木誠は最高のお手本だ。年齢は3つ下だが普段から仲が良く、キャンプ、シーズン中から助言を求めてきた。「(助言は)シンプルですし、(ソフトバンク)内川さんのところでやって、代表でもいろんな人に話を聞いて引き出しも多い。後輩ですけど、自分のものにできればいい」と、どん欲に吸収するつもりだ。

 自主トレには明確な課題を持って臨む。堂林は「バットに当てる確率が劣っている」と自己分析。鈴木誠からミート力向上につながる技術を学び、「右中間、右方向への打球が自分の長所なので、そういう打球が増えると率も上がる。自分の特徴を伸ばしていけたらいい」と力を込めた。

 プロ10年目の今季はケガもあって1軍定着後、自己最少の28試合出場に終わった。打率・206、本塁打なし、2打点。近年のカープ人気をけん引した鯉のプリンスが、このまま終われるはずがない。今秋キャンプでは二塁に再挑戦した。外野、三塁、一塁、来季もポジション争いは激しいが、なりふり構わず出場機会を求めていく。

 「1年間、1軍にいてチームが苦しい時、困った時に起用される存在であれば、スタメンのチャンスも増えると思う。ライバルは多いですけど、1つ1つクリアしていきたい」

 今季サヨナラ安打を放った試合では涙するファンがいた。誰もが堂林の復活を待ち望んでいる。来季の目標は「チームとして優勝、個人としても一員となれるように、そこだけです」ときっぱり。危機感を力に変え、レギュラー争いに加わる。

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