3年連続ベストナインの会沢 ステージでは笑顔なし「悔しさを持って」来季へ

 「NPB AWARDS 2019」(26日、グランドプリンスホテル新高輪)

 捕手部門で3年連続3度目のベストナインに選ばれた広島の会沢翼捕手が参加した。

 「チームとしてはふがいないというか悔しいシーズンになったので、(これまでと)ちょっと違う感じはします。でも取れたことは素直に誇らしく思います」

 打撃で評価された。打率こそ・277だったが、得点圏打率は・351。並み居る強打者を押しのけてリーグトップの成績だ。さらに今季は2年連続となる2桁本塁打も記録した。

 「今年は8番じゃなくて6、7、5番もちょっとありました。打率はそこまで残せなかったけどランナーがいる状況で打てたことは僕自身、自信を持って良いのかな、誇りを持って良いのかなと思います」

 スポットライトを浴びながら上がったステージでは、笑顔を見せることはなかった。表情を引き締め「来年は悔しさを持って臨みたい。やはり優勝を目指して頑張りたい」と力を込めた。

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