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新選手会長に広輔!「覚悟」の就任「ワンチーム」へ嫌われ役も!

 広島・田中広輔内野手(30)が25日、新選手会長に就任した。来季は右膝手術からの復活を目指す重要なシーズンだが、佐々岡新監督の下、チームを一つにまとめ上げ、V奪回を目指す。この日は広島県廿日市市内の鷹の巣ゴルフクラブで選手会ゴルフに参加し、夜は広島市内のホテルで納会に出席した。

 来季復活を期す田中広が大役を担う。シーズン終了後に前会長の会沢から打診を受け、「覚悟を持ってやります」と新選手会長就任を受諾。責任の重さを受け止めつつ、キリリと表情を引き締めた。

 「会沢さんの後ということでプレッシャーもありますけど、僕なりに僕らしくやっていけたらなと。しっかりと覚悟を持って務めていきたいと思います」

 佐々岡新監督が求める「一体感」でチームをまとめ上げる。田中広は「カープのいいところはチームワーク」と強調。「佐々岡監督が言っているように、助け合いながらやっていけるようなチームをみんなで作っていきたい」と力を込めた。

 「ワンチーム」を作り上げるためなら嫌われ役もいとわない。もともとプロフェッショナルとして、黙々とプレーするタイプ。「僕は器用ではない。まずしっかりプレーすることが前提」。ただ16年からリーグ3連覇したチームは過渡期に差し掛かり、「若い子が多いので、いきすぎたことがあれば時には厳しくも言ったりしないといけない。そういうところはしっかりやっていかないといけない」と自覚をにじませた。

 田中広にとっても2020年は重要な年となる。昨季まで不動の1番として赤ヘル打線をけん引してきたが、今季は97試合の出場で打率・193、27打点、8盗塁。連続フルイニング出場が635試合でストップし、8月下旬には「右膝半月板部分切除手術」に踏み切った。経過は順調。定位置再奪取と選手会長就任のタイミングが重なったことは「それと選手会長はまた別だと思う。逆にそういう立場に置いていただいたことをプラスに考えて、しっかりと戦っていきたいです」と前向きに捉えた。

 夜の納会では選手会長初仕事として乾杯のあいさつをした。裏方のスタッフへ日頃の感謝を述べ、「投手と野手の一体感は大事」とナインへ結束を呼びかけた。壇上では「やっぱり勝って終わるのが幸せだと僕は感じました」とV逸の悔しさものぞかせた。勝利に飢える新選手会長の下、再び頂点を目指す。

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