「広島3-2阪神」(8日、マツダスタジアム)
広島のセットアッパー菊池保が50試合登板を達成した。3-0の七回に2番手で登板。1死から梅野に中前打を許したが、続く代打・鳥谷を一ゴロ併殺に斬った。1回無失点も「先頭を斬れたのは良かったけど、ボール先行になって、ヒットを打たれた。早めに追い込めるようにやっていきたい」と、試合後は反省を忘れなかった。
節目の50試合登板は「開幕前から目標にしていた数字を何とかクリアできた」と感慨に浸り、「残り試合も行けと言われたところでやるだけです」とフル回転を誓っていた。