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大瀬良前倒し中5日でG戦投入 逆転Vへ「覚悟を持って投げる」3連勝じゃ

 27日からの東京ドームでの巨人3連戦に、広島がクリス・ジョンソン投手(34)、野村祐輔投手(30)に加え、大瀬良大地投手(28)を中5日で前倒して先発起用することが26日、分かった。3投手はこの日、川崎市のジャイアンツ球場で調整。首位・巨人とのゲーム差は「6・5」。逆転Vへ、3連勝で望みをつなぐ。

 わずかに可能性を残すリーグ4連覇へ、最大の山場だ。敵地での巨人3連戦。求められるのは3連勝。1つでも黒星を喫すれば、逆転Vへの道のりは限りなく厳しくなる。チームは1戦目に中6日でジョンソン、2戦目に野村を予定通りに先発で起用する。さらに第3戦は大瀬良を1日前倒して中5日で先発させる勝負手を打ち、大一番に臨む。

 大瀬良はこの日、ブルペンで投球練習を行った。登板3日前に行うのがルーティンだけに、29日の第3戦での先発が決定的だ。「(間隔を)詰めて行くぞと言われたら、どんな状況でも覚悟を持って投げるだけ。3つ勝たないといけない。みんなで頑張りたい」。言葉をかみしめながら、チームの思いを代弁した。

 今季は2度、中5日で登板。4月25日の中日戦は7安打で5年ぶりに完封し、5月8日の中日戦も完投勝利した。昨季から中5日登板は全て完投で白星を手にしており“中5日男”の異名を取る。「どこからでも一発があるし、つながりもある。ベストな球を選び打ち取っていきたい」。強打の巨人打線に、強気に攻めて行く構えだ。

 今回の3連戦が岐路になる。首位巨人とのゲーム差は「6・5」。3連勝すれば「3・5」だが、2勝1敗だと「5・5」。シーズンも終盤に差し掛かるだけに、ゲーム差の重みは違う。マジックが点灯している巨人に対し、1敗も許されない。ここが正念場。佐々岡投手コーチは「追いかけていかないといけない立場。一戦必勝」と力を込めた。

 大瀬良にバトンをつなぐのはジョンソンと野村だ。助っ人は軽めの調整後、いつも通り無言を貫き、球場を後にした。一方の野村はブルペンで登板前最後の投球練習。大粒の汗をかきながら直球と変化球の感触を確かめながら右腕を振った。

 野村は第2戦で菅野との直接対決になる見込み。前回14日の投げ合いでは6回1/3を8安打3失点で黒星を喫した。「負けているのでやり返したい」。相手エースから白星を奪えばチームに大きな勢いが生まれる。リベンジに燃えている。

 25日の中日戦後、緒方監督は「総動員で、みんなで戦っていく」と言い切った。先発陣が、まず試合をつくることが勝利への道。一歩一歩、切り開いていく。

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