広島 今季3度目の8連勝で巨人に5差 西川先頭弾にバティV弾 床田2カ月ぶり白星

1回、左越えに先頭打者本塁打を放ち、広瀬コーチ(左)とタッチを交わす西川
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 「ヤクルト2-3広島」(27日、神宮球場)

 広島が一発攻勢で今季3度目の8連勝。貯金を「2」とし、3位ながら首位巨人と5ゲーム差とした。

 初回、西川が左翼席へ8号ソロを放ち先制。2死から4番・鈴木が22号ソロを放ち2点を先制した。同点の六回にはバティスタが24号ソロで勝ち越した。

 西川は21日・巨人戦(マツダスタジアム)で桜井から右翼席へ、24日・中日戦(マツダスタジアム)でも山本から右翼席へ先頭打者本塁打を放っており1週間で3本の先頭打者弾となる。シーズン3発の先頭打者弾は14年・天谷以来5年ぶり。

 1点リードの八回2死二塁で2打点の村上を迎えると、今村からフランスアにスイッチ。必死の継投で1点を守り切った。

 6回2失点の先発床田は、5月24日・巨人戦(東京ドーム)以来2カ月ぶりの白星となる6勝目。イニングまたぎで1点を守ったフランスアが5セーブ目を挙げた。

 開幕から先発ローテーションを守り球宴にも出場した床田は「なかなか勝てない日が続いたんですけど。今日勝てたんで良かったです。立ち上がり悪く、よくなかったんですけど、二回からストライクゾーンで勝負できた」と話した。

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