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2戦連続逆転負けも…広島 自力V残った マツダで巻き返しへ 独走G倒ではい上がる

 「DeNA3-1広島」(17日、横浜スタジアム)

 広島が2試合連続逆転負けを喫した。得点は初回に楽天からトレード加入した三好匠内野手(26)の移籍後初打点となる押し出し四球の1点のみ。それでも首位・巨人の敗戦により自力優勝の可能性は首の皮一枚つながった。19日からはその巨人戦。好相性の本拠地で巻き返す。

 敵地の左翼席から、ため息が漏れた。1-3の九回2死走者なしから最後は代打・高橋大が見逃し三振に倒れ、投打がかみ合わず3安打1得点で2連敗。後半戦初戦の15日に11連敗(1分け含む)こそ止めたが、連勝は6月1日・阪神戦が最後。3連戦のカード勝ち越しも5月31日~6月2日の同戦から遠ざかっている。

 相手先発・浜口を攻略しきれず、緒方孝市監督は「昨年と違って左打者にはカット系の球が少し多くなっていた。『強引にならず』というのは打撃コーチからもあった。センター中心に、逆方向もと」と振り返る。

 良い流れを呼び込みたい立ち上がりだった。初回先頭・西川の四球をきっかけに1死満塁の好機を築いた。松山は二飛に倒れたが、三好は移籍後初打点となる押し出し四球を選び先制。それでもこの回1得点に終わり、たたみ掛けることはできなかった。

 好転しないチーム状況を物語る一幕もあった。1-0の三回2死二塁で松山の二塁内野安打の間に、二走・鈴木が本塁生還。追加点かと思われたが…。リプレー検証により、打者走者の松山が一塁手・ロペスと交錯しそうになりベースを踏んでいなかったとして判定はアウトに覆った。

 「ベースを踏まないとダメでしょう。つま先が当たっているかもしれないけどね。なんて言うか、そういう微妙なところが試合にも出た」と指揮官。松山も「自分のせいで負けたようなもの」と反省を口にした。

 自力優勝の可能性は12ゲーム差の首位・巨人が負けたことにより、最短19日と首の皮一枚つながった。19日からはマツダスタジアムでその巨人と当たるだけに、G倒ではい上がりたい。今年巨人には6勝4敗1分け(本拠地では3勝2敗1分け)。昨年は17勝7敗1分けで本拠地では9勝2敗1分けだっただけに、好相性ぶりを発揮したいところだ。

 高ヘッドコーチも「広島に戻って、どうにか点を取れるようにしないといけない。独走しているから、一泡吹かせないといけない」と力を込める。15日ぶりに戦う本拠地での一戦から、何としても逆襲ののろしを上げる。

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