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【新井氏×会沢対談2】4連覇へ勝負の夏キーマン指名「アツ(会沢)の出番だ」

 広島・会沢翼捕手(31)とデイリースポーツ評論家の新井貴浩氏(42)が26日、リーグ戦再開へ向けて特別対談した。開幕ダッシュに失敗した今季は、5月に快進撃を見せて首位に浮上。しかし、交流戦で5年ぶりの最下位に沈み、首位から陥落した。リーグ4連覇に向けて“新井魂”を継承する選手会長へ、新井氏が熱いエールを送った。以下は対談その2。

  ◇  ◇

 -会沢選手は新井氏からいろんなことを学んだと言っていたが、具体的には。

 会沢「今、新井さんがおっしゃった通りですね。プレーもそうなんですけど、チームプレー外のところでも、新井さんは後輩に対してすごく気を使うというか。目配り気配りじゃないですけど、そういうところっていうのはなかなか教えてもらえるところじゃない。そんなところまで考えてくれているんだなとか、そういうのがすごく勉強になりました。よくご飯にも連れて行っていただいて、そういう話がメインなんですけど。そういうところまで見なくちゃいけないんだなって、12球団の選手会長までされた方なので、やっぱり考えていることはすごいなって思いますね」

 -新井氏は広島に復帰してから会沢選手の成長を見てきた。

 新井「そうやね。帰ってきた時は、石原は昔から知っているし、石原がアツのことをかわいがっていたから、自然と食事に行くのも石原とアツが多かった。いろんな野球の話もしたよな。でもそれをチョイスしたのはアツ自身だから。チームとしてまとまるためには、みんなが気持ちを一つにするためには、こういうふうにしないといけないんだっていうのを。自分はいろんな野球の話を含めてチームの話をしたけど、こういうふうにならないといけないんだ、なりたいって、それをチョイスしたのはアツ自身だから。そこら辺は波長が合うのかもしれないね」

 (続けて)

 「例えば、チームのためにこういうふうにやっていかないといけないよと言っても、それは別に、プロは個人でしょ、個人が成績を残した集合体がチームの力でしょ、っていうのがアツの考えだったら、オレとか黒田さんがまとまってやろうって言ったとしても、それを選ばないわけだから。そういう意味では受ける側というか、キクにしてもそうだし、みんな素直で良い子が多いって自分がよく言うのは、そういうところなんよね。それをチョイスしたのはアツ自身なんだから、石原であり、アツであり、キクであり、広輔であり、野間であり、誠也であり。自分さえ良ければいいって自分勝手なことをやってたら、チームとしてまとまりがなくなるんだっていうのをチョイスしたのはアツを含めて彼ら自身だから」

 -今年は若い投手も多い。

 会沢「そうですね。キャッチャーというのは仕事の一つでもありますから、そこら辺はよく見てあげるようにしてます」

 新井「よく見てるもんな、表情であれ、姿であれ。アツはこれはちょっと言っておかないといけないなって思ったら、それを言えるタイプだから。そういうところも含めて選手会長だし、グラウンド内でもグラウンド外でもキャプテンシーっていうのを発揮してると思うんよね」

 -昨年までの独走と違って、今年のペナントレースは競った展開になりそう。

 会沢「そうですね。独走、独走って言いますけど、独走してるときでも不安でしかないですから。もう本当にやるべきことをやるしかないんですよね僕たちは。だから、いかにチーム一丸というか、同じ方向に向かせていけるようにというのを僕は常々考えてます。変な雑念というか、そういうのをなるべく減らしてあげたい、集中させてあげたい、っていうのはありますね。特に若い子には」

 新井「これから梅雨、夏場になって、疲れもどんどんたまってくる。疲れてなかなかうまくいかない時って、(チームが)一つになるのは難しい。これからそういう時期が必ず来る。そういう時はまたアツの出番だと思うし、また役割が増えて大変だと思うけど、そういうところもすごく期待したいよね。期待したいし、できる選手だと思う」

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