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長野、光った一打!あるぞ1番起用!苦戦の交流戦…ベテランが鯉に勇気を!

 「交流戦、日本ハム5-4広島」(11日、札幌ドーム)

 広島の長野久義外野手(34)が、八回に左中間を破る二塁打を放った。五回、打撃内容が著しくない野間に代わって代打出場。2打席目で期待に応えた。首脳陣は1番打者の交代を検討しており、日本ハムのドラフト1位・吉田輝(金足農)が先発する12日は、長野に託す可能性を示唆した。連敗は避けたい一戦。ベテランがチームに勢いを付ける。

 ベテランが放った光が、敗戦の中での好材料だった。五回に野間の代打から途中出場した長野が2打数1安打をマーク。今後への期待が高まる奮闘ぶりを示し、試合後は「また明日頑張ります」と短い言葉に力を込めた。

 2-5の八回先頭。1ボールからロドリゲスの高め148キロ速球に反応すると、左中間への二塁打。5月28日・ヤクルト戦(神宮)以来の「H」ランプをともした。その後の、1点差に詰め寄るバティスタの2ランへつなげる一打だった。

 僅差で敗北を喫した中、リードオフマンが期待に応えられない現状だ。5月12日・DeNA戦から24試合連続で1番として先発している野間は1、2打席目と快音が出ず、13打席連続無安打。初回先頭では上沢のフォークに空振り三振を喫していた。

 「ヨーイドンであんな三振はいらない。1球目見逃して、変な空振りで三振」と東出打撃コーチ。結果に内容も加味した上で、背番号37の次戦の起用についても「白紙」とした。

 そこで12日・日本ハム戦のスタメン1番候補に浮上するのが長野だ。東出コーチは「長野でもいいんじゃないか。(チームの)決め球を打ってくれれば。チームを勇気づけるのが1番打者。ゲームメークだから」と可能性を示唆。長野はこの日の1打席目となった五回は空振り三振だったが、「初球から振っていけている」(迎打撃コーチ)と初球、2球目を振りに行く積極性を見せていた。

 1番で先発すれば移籍後初となるが、巨人時代に何度も経験してきた打順だ。交流戦では、2013年の楽天戦で田中(現ヤンキース)、美馬から2試合連続初回先頭打者本塁打を放つなど、好結果を残してきた打順でもある。

 チームは3カード連続で初戦黒星。緒方監督は「中継ぎも野手も最後まで、もうちょっとのところで諦めないで試合をしてくれた。明日また頑張ります」とこの日の一戦を総括した。交流戦2勝5敗と波に乗れない中、長野が流れをガラッと変えてくれるかもしれない。

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