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中村恭14戦連続0封 自己最速155キロ出た!評価も急上昇

 「交流戦、広島2-4ソフトバンク」(8日、マツダスタジアム)

 魂込めて腕を振り、存在感を放った。広島・中村恭平投手(30)が六回から2番手で登板し、2回無安打無失点。自己最速の155キロも計測した左腕は14試合連続無失点を記録し、「(連続無失点は)あまり気にしてないですけど、一人一人一生懸命投げていくだけなので」と引き締まった表情で話した。

 2-4の六回は三者凡退。七回は先頭の明石に四球を与えたが、内川を二ゴロで1死二塁。続くグラシアルを155キロ直球で見逃し三振に斬り、松田宣にも2球最速タイを記録するなど力で押し二飛に封じた。2キロ更新した球速へのこだわりは「そんなにない」というが、「分かってても打たれないように思い切り投げた」とうなずいた。

 昨季1軍での最速は147キロだが、今年は150キロ台を何度も連発。オフにはウエートトレで体重を7キロ増量したことが安定感と球速アップの一因と自己分析する。メンタル面でも「どうしようと思ってもいい方向にはいかない。勝負していく気持ち」で臨み、好結果を生み続けている。

 現在はビハインド時などの登板がメインだが、中崎の不調で勝ちパターンの継投も流動的。左腕の今後の役割について佐々岡投手コーチは「締める中で入るかもしれない」と、一岡ら勝利の方程式へのつなぎ役としての可能性を口にした。首脳陣の評価もうなぎ上り。覚醒したプロ9年目が、相手を圧倒し続ける。

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