鈴木が先制の15号2ラン 12連敗中のヤクルトから先制点

1回広島2死一塁、先制2ランを放つ広島・鈴木誠也=神宮球場(撮影・中田匡峻)
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 「ヤクルト-広島」(29日、神宮球場)

 広島の鈴木が1回、先制2ランをバックスクリーンに運んだ。

 2死走者なしから3番バティスタが四球で出塁。続く4番鈴木がヤクルトの先発高橋が投じた真ん中高めの150キロを強振。打球はジャンプする中堅青木の頭上を悠々越えていった。「打ったのはストレート。先制点につながるホームランになって良かったです」。

 主砲の4試合ぶり15号2ランで幸先良く先制したが、直後に大瀬良が村上に逆転3ランを被弾。この日チームが勝てば94年8月の球団記録に並ぶ月間18勝となる中、追う展開となった。

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