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大瀬良、OP戦初0封で開幕“当確” 王者タカ斬りで文句なし

4回を投げ終えた大瀬良は笑顔でベンチへ戻る(撮影・飯室逸平)
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 「オープン戦、ソフトバンク0-4広島」(22日、ヤフオクドーム)

 広島・大瀬良大地投手(27)が開幕へ抜群の投球を披露した。オープン戦最後の登板で6回6安打無失点と好投。無失点は5戦目にして初となった。3月29日の巨人戦で自身初の開幕投手を務めることは確実の中、緒方監督は「もう本人には伝えている」と説明。万全の状態に整え、マウンドに上がる。

 冷静に腕を振り、昨年日本シリーズで屈したソフトバンク打線を手玉に取った。大瀬良が6回6安打無四球無失点。開幕前最後の登板を終えると、「結果も内容もと思ってマウンドに上がりました。球自体も悪くなかったと思いますし、何とかゼロに抑えられて良かった」と相好を崩した。

 最速149キロの直球を中心にカットボールやカーブなどを交え丁寧に投球を展開した。最大のピンチは味方の先制直後の五回。上林、松田宣の連打などで1死満塁を迎えたが、今宮を外角低めのカットボールで空振り三振。続くグラシアルを遊ゴロに封じた。「シーズンと同じように、点を取ってもらった後意識して上がりました」。本番モードでスコアボードに「0」を刻み続けた。

 ヤフオクドームは昨年の日本シリーズでチームが3連敗して以来。自身も敵地では5戦目に登板し五回途中5安打3失点と勝利へ導くことはできなかった。それでも「多少は思いましたけど、年も変わりましたし。あまりいいイメージはないけど抑えられて良かった」とうなずいた。

 焦らずシーズンへ、階段を上ってきた。オープン戦5戦目。ここまでは、例えば左打者の内角への投球など、実戦で試す部分もあり全試合複数失点だった。「もっと結果を残したいなと思ってましたけど、焦っても仕方ない。全てをシーズンのために経験として考えて、やるべきことをやってきた」。仕上げの登板で、オープン戦初の無失点で終えたところが順調ぶりを物語る。

 開幕投手が確実の右腕。緒方監督は「開幕に向けて入っていけるでしょう」と信頼の言葉を口にし、開幕投手については「もう本人には伝えてある」と言及。巨人・菅野との昨年最多勝対決が3月29日に待つ。

 「『始まるな』と思いますけど、いろんな意味でもチャレンジの年になると思う。いい形でスタート切れるようにやっていきたい」と大瀬良。さらなる躍進の年へ、1週間後マツダスタジアムの真っさらなマウンドに上がる。

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