文字サイズ

【大瀬良×横山氏新春対談1】真のエースへ誓い 200イニングいざ4連覇日本一

 本紙評論家・横山氏(後方)から激励を受け、日本一を誓う大瀬良(撮影・飯室逸平)
1枚拡大

 広島の大瀬良大地投手(27)と本紙評論家の横山竜士氏(42)が、デイリースポーツの新春特別対談に臨んだ。今季、真のエースとして期待される大瀬良は、自身初となる200投球回達成へ意欲を示した。また、横山氏は国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人へ移籍した丸と対戦する際の心構えをアドバイスするなど野球談議に花が咲いた。以下は対談その1。

  ◇  ◇

 -明けましておめでとうございます。今年は大瀬良投手にとってとても大事な1年になります。

 大瀬良「明けましておめでとうございます。昨年は最多賞と最高勝率のタイトルを獲得することができました。本当に充実した1年だったと思います。でも継続して結果を出し続けることが重要で、本物と言ってもらえるようになりたい。僕自身も伸びしろはあると思っていますし、柱としてチームを勝利に導く投球ができるようにしたい。今年の目標は200投球回ですね。防御率も、もっと良くしたいです」

 横山「投球回にこだわる理由って何なのかな」

 大瀬良「小さいころから最後まで投げるんだという気持ちで育ってきました。だから分業制時代でも、交代したくない思いがあります。先発が勝負の7、8割の責任を背負っていると言うし、最後まで全うしたい気持ちはありますね。それに分業制になっているからこそ、完投とかの価値が大きくなるのかなと」

 横山「もちろん1試合の平均イニング数を伸ばしていけば、単純に投球回は増えていく。でも昨季は中5日で回ったこともあった。中5日はすごいなと思ったし、それで結果も出した。体調的に問題ないときであれば中5日で回ってほしいし、それができれば200回は見えてくる数字だと思う。30試合に先発できれば」

 大瀬良「27試合で182回です。すごく投げた気持ちになっているのに、200回には全然届かない。近くて遠い数字でした」

 横山「そう考えると黒田さんってすごかったんだなって思う。ほとんどが完投という感じだったし」

 大瀬良「はい、僕もそう思います」

 横山「去年は4月の終わりから6月の上旬にかけて7連勝した。その中で中5日が2度あったよね。ローテを守るのは大変だけど、間隔を縮めて登板するのはどうだったの」

 大瀬良「信頼がないとそういう起用はないと思うので、意気に感じましたし、そのときの状態なら何とか試合を作れるかなとは思ってました。たとえ内容が良くなくても勝ちが付けば、次に向かう気持ちも違ってきますし。良いものもあったので、こういう投球ができれば、試合を作って長い回を投げられるかなっていうのは、少しずつ分かるようになってきました」

 横山「4月29日の阪神戦で投げて、中5日で5月5日のヤクルト戦に先発。しかも123球で完投した。さらに2度目の中5日だった25日の中日戦も完投。この頃はデーゲームがあるし、すごくしんどかったかなと思うんだけど」

 大瀬良「交流戦入る前くらいが一番、しんどいんです」

 横山「確かにその時期はみんなしんどいときだよね。そんなときに中5日で回って、その都度、完投してくれたのは、ブルペンが助かるしベンチの信頼も厚くなるよ。だったらいけるんじゃない?中5日のローテ。メッセンジャーばりで(笑)」

 大瀬良「(苦笑)頑張ります!」

関連ニュース

    デイリーペディア

    編集者のオススメ記事

    カープ最新ニュース

    もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    デイリーおすすめアイテム

    リアルタイムランキング

    注目トピックス