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大瀬良熱望 日米野球でVSマエケン 日本一達成してマツダで投げ合う

 キャッチボールに汗を流す大瀬良(撮影・飯室逸平)
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 広島・大瀬良大地投手(27)が10日、「2018日米野球」(11月9日開幕、東京ドームなど)の日本代表に選出され、元同僚のドジャース・前田健太投手(30)との投げ合いを熱望した。前田はMLBオールスターチームとして出場する可能性がある。2年ぶりの侍ジャパンとなる大瀬良はこの日マツダスタジアムで行われた全体練習に参加。まずはCS突破、日本シリーズ制覇し、次なるステージへ進む。

 喜び、自覚-多くの思いが入り交じった。大瀬良が日米野球の日本代表に選出。「こういう機会に選んでもらえたのはすごく光栄」と2016年11月に行われた侍ジャパン強化試合以来の招集に率直な思いを口にし、さらに意気込みを語った。

 「持ってるものを全て出せるようにしたい。勝敗もあるので、勝てるように。メジャーで活躍してる選手を肌で感じて、得るものを1つでも得て今後の野球人生に生かしたい」

 今季積み上げてきた輝かしい数字を引っさげて臨む。15勝7敗、防御率2・62、勝率・682を記録し、最多勝&最高勝率(13勝以上)の2冠達成。新人王以来のタイトルで、投手タイトルは初受賞。前日9日に決まった最多勝については「シーズンが始まった時は想像していなかった。1年間頑張れたのは誇りに思っていいこと」とうなずく。その上で侍入りは「成績を残せたのも考慮してもらったと思う。残せた数字に見合う投球をしないといけない」と自らを奮い立たせるように話した。

 これ以上ないほどの楽しみもある。元同僚かつ昨年まで2年連続自主トレをともにしたドジャース・前田がMLBオールスターチームの一員として凱旋する可能性を持つ。それだけに「ぜひ投げ合ってみたい。実現できたらうれしい」と胸中を明かす。第4戦の舞台はマツダスタジアム。かつて共闘した本拠地で夢の投げ合いもあるかもしれない。

 頂点に達した上で再会する青写真も描く。ワールドシリーズ制覇への歩を進めている最中の前田。大瀬良はそのMLBポストシーズンをテレビで見ることもあるという。一方自身も17日からのCSファイナルS、そして勝ち抜いた先には日本シリーズが控えており「いい形で顔を合わせることになれればいい」と決意を示した。

 この日はマツダスタジアムでの全体練習に参加し、コンディション調整した右腕。昨年のCSは雨の影響で先発機会がなかったが、今年はCS開幕最有力候補として決戦を迎える。「何とかまずはCSを勝ちにいきたい」と闘志を燃やした背番号14。日本の頂に立つ切なる思いを現実に変え、偉大なる先輩が海を渡ってくることを待つ。

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