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新井、雪辱CS突破へ!日本一へ「攻める」 現役最後のミニキャンプ敢行

 広島・新井貴浩内野手(41)が9日、マツダスタジアムで行われた全体練習に参加し、ヤクルトと巨人の勝者と対戦する17日開幕のCSファイナルSに向けて、「攻めの姿勢」の重要性を説いた。昨季はリーグ3位のDeNAに足をすくわれ、まさかのCS敗退。雪辱を果たすため、新井は現役最後のミニキャンプを敢行し、大一番へ向けて準備を整えていく。

 澄み切った空の下、チームを鼓舞するように、新井は大きな声を張り上げた。守備、走塁、打撃練習…。17日開幕の大一番へ41歳は元気いっぱいだ。すべてのメニューを終えると「攻める」と繰り返し、CSファイナルSへの決意を口にした。

 「自分たちがセ・リーグのチャンピオンチームだけど、受け止めるのではなく、自分たちから攻めていく気持ちで。構えるんじゃなしにね。自分たちが精神的にもプレー的にもどんどん攻めていく」

 リーグ連覇した昨季は、2位以下に10ゲーム以上もの大差をつけながらCS敗退。リーグ3位からCSファーストSを勝ち上がったDeNAの勢いに押された形だ。新井が強調したのは、25年ぶりのリーグ制覇から日本シリーズに突き進んだ一昨年のような姿だ。

 「去年はチャンピオンチームとして構えていたというか。『もしオレたちが出られなかったらまずい』と受け身になったところがあったんじゃないかと。一昨年は『オレたちが絶対に日本シリーズに行く』と攻めていた。去年の反省も踏まえて今年は攻めていく」

 最高の準備を整えるため、現役最後のミニキャンプを敢行する。約1週間の練習期間を有効活用。「振る量、走る量、トレーニングの強度を上げて、体に負荷をかける。CSの開幕から逆算してやっていくイメージ。体をケアしてゆっくり休めばいいという感じではない」。プロ20年目。百戦錬磨のベテランの引き出しは豊富だ。

 昨年はレギュラーシーズン終了後にへんとう炎を患い、チームを一時離脱したが、CS本番ではさすがの勝負強さを見せた。5試合中4試合にスタメン出場し、13打数5安打2打点、打率・385。CS最終戦でも三上から特大の一発を放ち、主砲の意地を示した。

 「もう何回もやっている。20年もやっているし、CSまで間が空くのも経験している。まあ大丈夫でしょう」

 最後は頼もしい言葉で締めくくった。3連覇を達成しても昨季の悔しさが晴れるわけではない。挑戦者の気概で攻めの姿勢を貫く。

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