バティスタが25号2ラン
「広島-阪神」(22日、マツダスタジアム)
広島・バティスタが強烈な25号2ランを放った。
広島が優勝マジック「3」で臨む一戦。六回途中に一塁の守備から出場したバティスタは9点ビハインドで迎えた六回1死一塁、阪神先発・藤浪の初球を一閃。打球は左翼席へ吸い込まれる2ランアーチとなった。三回にはこの回先頭・田中の中前打、続く野間の右翼線二塁打などで1死二、三塁とすると、5番に入った西川が左翼手・陽川の頭上を越える2点二塁打を放ち2点を奪った。
この日の打線のオーダーは、田中が21日の阪神戦に続き「1番・遊撃」で先発出場、菊池がベンチスタート。代わって曽根が「7番・二塁」でスタメン入りした。
一方、先発の岡田は2回2/3を11安打9失点で降板。二回に梅野の中前2点打と糸原の左前適時打で3点を先制されると、三回には中谷に3ランを浴びるなどした。2番手・藤井皓は2回2/3を2失点だった。