「阪神-広島」(15日、京セラドーム大阪)
広島・丸が先制の適時二塁打を放った。0-0の三回1死一塁。阪神の先発・才木の143キロを捉え、右中間をライナーで真っ二つに割った。
「ランナーを進める気持ちで行きました。キク(菊池)がよく走ってくれましたね」
鈴木も続いた。なお1死二塁からスライダーを振り抜き、打球は左翼席の中段に突き刺した。「うまく打つことができました。ホームランになって良かったです」。4番の豪快な22号2ランでリードを3点に広げた。
勝つか引き分けで優勝マジックが点灯する一戦。主軸の一打で、試合の主導権を握った。