新井、復帰即スタメン5番で二回に適時二塁打

2回広島2死二塁、左中間へ適時二塁打を放つ広島・新井貴浩=マツダスタジアム(撮影・田中太一)
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 「広島-阪神」(11日、マツダスタジアム)

 左ふくらはぎ痛で開幕1軍を外れていた広島・新井貴浩内野手が今季初めて「5番・一塁」でスタメンに復帰。二回の第2打席で、左中間へ適時二塁打を放った。

 7-0と大量リードで迎えた二回、2死二塁。能見から左中間へ打球を運ぶと、激走。最後は二塁にスライディングで到達する適時二塁打とし、自ら手をたたき、ほんの少し表情を緩めた。

 今季初安打初打点に「打ったのはチェンジアップ。得点圏だったので積極的にいきました」と笑顔だ。

 ベテランの復帰を祝福するように打線は初回から爆発。一回に一挙6点を奪っていた。

 1死から菊池が左翼席上段へ先制の6号ソロ。続く3番のバティスタも左翼席へ7号ソロを打ち込み、4番の鈴木も左越え打で続いた。大歓声に迎えられた5番・新井の注目の打席は三振に終わったが、続く打席できっちりと結果を残した。

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