広島がスカウト会議 大阪桐蔭・藤原、報徳学園・小園らを映像チェック
広島は11日、マツダスタジアムで今秋のドラフト会議に向けたスカウト会議を今年初めて開いた。高校生、大学・社会人268人が候補リストに上がり、6人を映像でチェックした。
映像では大阪桐蔭の藤原恭大外野手(2年)や報徳学園・小園海斗内野手(2年)らを確認した。苑田スカウト統括部長は「目玉選手は今のところ見当たらないけど、その下のランクの選手は数多くいる。150キロを投げる投手は去年より多いし、高校生野手は足が速く肩が強くてパンチ力のある選手がいる」と話した。一冬を越すと大きく成長する選手がいるだけに、期待値は高い。
次回2度目の会議は、5月に行われる。