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鯉「日本一の夢」散る CS敗退 緒方監督「監督として自分の責任」

ベンチでうつむく緒方監督
試合後に握手する緒方監督とラミレス監督(撮影・堀内翔)
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 「セCSファイナルS・第5戦、広島3-9DeNA」(24日、マツダスタジアム)

 37年ぶりのセ・リーグ連覇を果たした広島が、シーズン3位のDeNAに4連敗を喫して2勝4敗で日本シリーズ進出を阻まれた。

 歓喜に沸く三塁側ベンチとは対照的に一塁側ベンチでうなだれるカープナイン。9月18日に歓喜の胴上げから36日。屈辱の日を迎えることになるとは、だれが思っただろうか…。

 緒方監督は「最後まで勝利を信じて声援を送ってくれたファンの日本一をとりたいという思いや期待に応えられなかった。全力で頑張ったが申し訳ない。監督として自分の責任。監督として勉強しないといけないことがたくさんある」と悔しさをにじませた。

 シーズンで12球団一のチーム打率を誇る打線が、短期決戦で本来の姿を見せることができなかった。ペナントレース最終戦の1日・DeNA戦(横浜)を終えてから16日間も空いた。途中で社会人チームと練習試合を行ったが、試合勘は戻らなかった。

 初戦こそ田中、菊池のタイムリーで3点を奪い5回コールド勝ちしたものの、2戦目以降は好機を作ってもあと1本が出なかった。

 作戦も裏目、裏目と出た。第4戦の代打策が不発。第5戦も2点を先制しながら逆転された直後の三回、1死一、三塁と同点機を迎えながら松山が空振り三振。一塁走者の丸が二塁へスタートを切り、一、二塁間ではさまれる間に三塁走者の菊池が本塁を突いたがタッチアウトとなった。自慢の機動力も封じ込まれ試合の流れを引き込めなかった。

 3、4戦で好投した中継ぎ陣も四回からCS初登板の大瀬良が失点しリードを広げられた。4点を追う六回にこのシリーズで初めて4番に入った新井がバックスクリーン左に反撃のソロを放った。しかし、直後に一岡が筒香に2打席連続のソロアーチを浴び再びリードを広げられた。

 シーズン中は88勝中41度の逆転勝ちを収めた。ホームでは50勝20敗1分けと絶対的な強さを誇った。2位阪神に10ゲーム差、DeNAには14・5ゲーム差をつけて圧倒的な強さだったが、シーズンで唯一カード負け越しのDeNAに敗れた。昨年の日本シリーズでも2連勝後に4連敗したように、短期決戦で狂った歯車を修正できず「33年ぶり日本一」の夢が散った。

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