新井、山本氏から来季活躍の太鼓判押され「褒められないので照れる」
広島・新井貴浩内野手(39)が27日、都内で行われた「サマンサタバサ×広島東洋」のトークショーに元監督の山本浩二氏(70)、前監督の野村謙二郎氏(50)とゲスト出演。40歳まで現役でプレーした山本氏から、来季の活躍に太鼓判を押された。
「新井も来年40歳になる。期待できないと思われるけど、コイツはやる男、頑張れる男だ」。来季、不惑を迎える鯉の主砲は、大先輩からの言葉に気を引き締めた。
今季の新井の活躍には、2人の師匠も目を細める。「本当に恩返しの気持ちが強くて、チームのためにというのが一貫してあった」と山本氏。野村氏も「率先して選手を引っ張っていく姿を見て伝わってきました。(セ・リーグ)MVPも取って、本当にすごいやつだなと思います」と続けた。
予期せぬ絶賛の嵐に新井は「浩二さん、謙二郎さんに褒められたことがないので、照れるといいますか、恥ずかしいですね」と頬を緩ませた。
大勢のカープ女子の前で「来年はさらに厳しい道になると思いますが、日本一目指してやっていきます」と誓った新井。連覇、日本一へ、偉大な先輩の期待に応えるべく努力を重ねていく。