新井 大補強G倒へ「挑戦者としてぶつかっていきたい」

 広島・新井貴浩内野手(39)が21日、都内で行われた「報知プロスポーツ大賞」表彰式に出席。FAなどで大型補強を敢行した巨人に対して挑戦者として立ち向かう必要性を説き、来年の日本シリーズで日本ハム・大谷との初対戦を実現することを誓った。

 25年ぶりのリーグ優勝に貢献した新井。だが次の戦いを見据え、すでに気持ちは切り替わっている。「巨人がすごい補強をしますからね。チャンピオンチームとしてではなく挑戦者としてぶつかっていきたい」と来季への意気込みを口にした。

 今オフ、ライバル・巨人がFAで日本ハムから陽岱鋼、DeNAから山口俊、ソフトバンクから森福。外国人でも13年に楽天の日本一に貢献したマギーを獲得するなど、大型補強を次々と成功させた。

 「チームがガラッと変わる。手ごわいもなにも、今年より確実に強くなります」と警戒心を強めた。だからこそ、王者としてではなく挑戦者として、ゼロから挑んでいく覚悟が必要だと感じている。

 その先にも強敵が待ち受ける。交流戦でも対戦経験がない大谷と「対戦してみたい」と新井。同じく表彰式に出席の大谷に日本シリーズでの広島との再戦を希望され「同じ舞台で雪辱を果たせたら最高」と闘志を燃やした。巨人、日本ハムを打ち砕き、来季こそ33年ぶりの栄光をつかむ。

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