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“幻の得点”響いて引き分け

延長１０回、中日・平田を三振に打ち取り雄叫びを上げる中崎＝ナゴヤドーム（撮影・高部洋祐）
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　「中日３－３広島」（１５日、ナゴヤドーム）

　中日、広島とも中盤以降は得点できず、延長十二回を戦って引き分けに終わった。

　広島は二回、鈴木の左越え適時二塁打、安部の中犠飛で２点を先制。中日は三回、荒木の左越え適時二塁打、平田の中前２点適時打で３点を奪い逆転した。しかし広島は四回、安部の中前適時打で追い付いた。

　３－３のまま、試合は終盤へ。広島は九回、２死一、二塁から田中が右前打。二走・安部が本塁を突いてクロスプレーとなり、球審はセーフと判定。しかしビデオ検証で判定がアウトに覆り、広島の得点は認められなかった。

　延長戦に突入してからも両チームとも得点できず、引き分けとなった。

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