黒田 復帰後初の地方球場も「適応」

キャッチボールで調整する広島・黒田博樹=長野オリンピックスタジアム(撮影・西岡正)
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 広島の黒田博樹投手が、23日の阪神戦(長野)に先発する。地方球場での登板は復帰後初だが「アメリカでもほとんどの球場で投げてきたので。そういう意味でも、適応できてきたと思う」と説明。プロ19年目の経験、技術で初マウンドへの対応にも自信を見せる。

 チームトップの6勝で、現在3連勝中と好調を維持する。対阪神は今季2戦2勝。相性は決して悪くないが「阪神も打線の状態が上がってきているので。しっかりしたピッチングをして、チームに勝つチャンスを与えたい」と気を引き締める。

 首位巨人とは3ゲーム差だが「まだ大詰めじゃないので、バタバタすることもないです」と平常心は崩さない。混セを勝ち抜くためにまずは、虎狩りでチームを3連勝に導く。

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