マエケン連敗阻止「GWはカープ尽くし」

 「広島9-2DeNA」(29日、マツダ)

 エースが止めた!!広島・前田健太投手(27)が8回2失点で今季2勝目を挙げた。プロワーストの11安打を浴びながら、要所を締める投球で連敗ストップに貢献し、DeNA戦の連敗を4で止めた。援護に恵まれない試合が続いたが、初回に5点の大量援護。お立ち台に上がったエースは「ゴールデン・ウイークはカープ尽くしで!!」と反攻を高らかに誓った。

 グラブを2度強く叩いた。長かった、遠かった1勝。前田が熱投でチームの連敗を2で止め、自身3試合ぶりの白星を手にした。「100%勝たないといけない試合」。8回2失点。エースは重責を果たし、ホッと笑みを浮かべた。

 ハイライトは八回。七回に2点を奪われると、「悔しかった」と続投を志願した。9連戦の2試合目。次回は中5日で登板するが、チームのために最後の力を振り絞った。2死一、二塁。バルディリスに投じた109球目、最後はスライダーで捕邪飛に抑えた。

 「久しぶりに勝ててよかったです。とにかく勝ちたい、と思って投げた。野手の方に助けてもらいました」

 初回の梶谷から二回の筒香、ロペスと3者連続で空振り三振に斬った。最速149キロ。序盤から直球を軸に強気の投球で押した。登板2試合連続0-1敗戦。いずれも初回の失点が決勝点となった。「状態はあまりよくなかった」と言うように、プロワーストの11被安打。それでも粘りの投球でゼロを並べた。

 6試合目の登板。全試合2点以内に抑えながら、1勝2敗と黒星が先行した。援護がない投球に「求められているのはチームの勝利。負ければ先発の責任」と自身を責めた。この日は打線が初回から5点を奪う猛攻。感謝の気持ちは、マウンドでしっかり示した。

 「早い回に返されて『イケるぞ』と思われたらダメ。終盤まで点を与えないように。最初から力を入れた」

 七回、打球を足に受けたが「大丈夫」と軽傷を強調。次回は中5日で5月5日の巨人戦に先発する。「接戦で勝っていけば、チームの状態も上がる。そういう試合で粘り強く勝てるようにしたい」。勝利の余韻に浸ることなく、エースは次戦へと目を向けた。間もなく鯉のぼりの季節。さあ、鯉の反撃が始まる。

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