「広島春季キャンプ」(25日、沖縄)
開幕投手に内定している前田健太投手が、今キャンプ初めて紅白戦に登板。紅組の先発で、正捕手として期待される会沢翼捕手とバッテリーを組んだ。
初回、まずは1番の野間から144キロの直球で見逃し三振を奪った。梵に右翼越え二塁打を浴びると、続く丸の一塁ゴロを、一塁手のエルドレッドが悪送球。この間に1点を失ったが、後続をきっちり断った。
2回は3人で切り抜け、打者9人に1安打1失点(自責0)。変化球を織り交ぜながら、全31球で最速は146キロで「思った以上にスピードが出た。順調にここまで来ているし、いい感じです」と笑顔で振り返った。