会沢、巨人・菅野から左越え弾
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「オープン戦、巨人-広島」(21日、沖セル)
広島の9年目、会沢翼捕手(26)が三回、追撃の左翼越えアーチで正妻獲りをアピールした。
2点を追う三回1死から初球をたたき、2-1に。それまで無安打投球を続けていた巨人の先発菅野から、この日のチーム初安打となった。
会沢は初球をたたいての一発を「初球からどんどんいこうと思っていた。最高の結果になって良かったです」と、充実感たっぷりに振り返った。
昨シーズンは、8、9月に右太もも裏肉離れで離脱。オフは「去年ケガをして、しっかり体づくりをしてきた。下半身をいじめて鍛えてきました」という。3月の欧州代表との強化試合に出場する野球日本代表「侍ジャパン」にも初選出された26歳は、今季の目標を聞かれ「全試合出場出来るよう頑張ります」と、ホームベースを守り抜く意欲を示した。