日本ハム・万波 新役職「リーダー」就任 新庄監督から任命「目線をそろえてみんなが優勝に向けてという気持ちでできるように」 選手の意見吸い上げ首脳陣とのパイプ役に意欲

守備練習をする万波
守備練習をする万波
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 「日本ハム・秋季キャンプ」(2日、エスコンフィールド)

 万波中正外野手が、選手のまとめ役として新設された役職『リーダー』に就任した。

 1日の練習後の監督室で、新庄監督から直接任命された。役割は一般的なキャプテンと同様だが、呼称については「他の11球団と一緒は嫌」という指揮官の意向で『リーダー』に決定。万波は「チームが目線をそろえて、みんなが優勝に向けてという気持ちでできるように何とかしたい。勝つことを目指して、いろんなことをむき出しにしてぶつかり合えるようなチームにしたい」と抱負を述べた。

 選手の意見を吸い上げて首脳陣とのパイプ役になることが仕事。「ボスからは『選手でミーティングを増やしたり、どううしていこうというのを話してほしい』というのは言われました。僕もそれをやるべきだと感じましたし、選手間で話し合って『これどうですか?』ということはガンガン言わせてもらえますかというところで、ボスも『ぜひそうして』というふうに言ってもらえたので」と、やりとりの一端を明かした。

 来季就任6年目を迎える新庄監督のもとでは、主将的な役職が置かれるのは初めてとなる。複数の守備位置での起用や日替わり打線はチームの特長であると同時に、選手にとっては精神面の負担も大きい。万波は「野手もすごく難しい気持ちを抱えながらプレーしていると思う。逆にピッチャーの立場になった時に、慣れないポジションの選手が多かったりするのはどうなんだろうと」と危惧。「今まではボスのアイデアや考えていることを基本的に僕らが何とかキャッチしてという感じだった。そこが一方通行じゃなくて、いろんな意見もそうだし、話してみてボスは全然僕らの話も聞いてくれると感じたので。そういう機会を僕が少しでも作るのが仕事かな」と狙いを説明した。

 この日はさっそく若手投手陣とコミュニケーションをとった。来季はプロ9年目を迎える万波。「いろんな主張ができるチームの方が絶対いいと思う。リーダーに選んでもらったんで、風通しが良くなるというか、今よりも少しでもそういう方向にチームが行けばいい」と、意気込みを新たにした。

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