天理大・徳井がノーヒットノーラン達成「意識しないように心がけました」圧巻無死四球13K 仙台育英ではメンバー入らず

 「関西地区大学野球選手権大会・第2代表決定戦・1回戦、天理大3-0仏教大」(1日、GOSANDO南港野球場)

 敗者復活1回戦が行われ、天理大が仏教大を3-0で下した。先発の徳井仁一朗投手(3年・仙台育英)が無四死球13奪三振でノーヒットノーランを達成。阪神からドラフト5位指名を受けた的場吏玖投手(4年・大阪電通大高)は登板機会がなかった。準決勝では神戸医療未来大が関学大に6-3で勝利。初の神宮大会出場に王手をかけた。

 最後は一番自信のある直球で見逃し三振を奪った。徳井は人生初のノーヒットノーランを達成し、ガッツポーズ。「うれしかったです」とほほを緩めた。

 そこまで好調ではなかったというが、「(打者が)合っていない感じがあった」という真っすぐで押した。五回1死では味方の失策で初めて出塁を許したが、後続を2者連続の空振り三振。九回も1死から味方の失策で走者を背負ったが、「(ノーヒットノーランを)意識しないように心がけました」と平常心を貫いた。キレのある直球を主体に13個の三振も奪った。

 仙台育英では2年夏にチームが甲子園優勝した姿をスタンドから応援していた。元々は野手と兼任だったが高2の秋に須江監督の助言で投手転向。ただ、高校3年間で公式戦のメンバー入りは果たせなかった。それでも天理大入学後は球速を7キロ伸ばし最速145キロに。制球力もアップした。

 阪神から指名を受けた1学年先輩の的場の存在も大きい。「身近にプロに行った選手がいるのは刺激になる。将来的にはプロに行きたい」と右腕。的場先輩の背中を追い、好投手へと成長していく。

 ◆徳井 仁一朗(とくい・じんいちろう)2005年7月1日生まれ、21歳。大阪府狭山市出身。184・5センチ、83キロ。右投げ右打ち、投手。小学1年から晴美台タイガースで野球を始め、その後、堺南ボーイズ、堺中央ボーイズ、堺ビッグボーイズでプレー。仙台育英では公式戦でのメンバー入り経験はなし。天理大では1年春からリーグ戦に登板。2年時には新人戦で優秀選手賞を受賞。球種はスライダー、カーブ、カットボール、フォーク。遠投100メートル、50メートル走6秒7。

編集者のオススメ記事

野球最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(野球)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス