日本ハムが伊藤大海のポスティングシステムでの米大リーグ移籍承認 「幼い頃からの夢」「世界最高峰の舞台で勝負したい」【伊藤のコメント全文】

 日本ハムは1日、伊藤大海投手のポスティングシステムを利用した米大リーグ移籍を承認し、申請手続きを開始したと発表した。

 伊藤は2020年ドラフト1位で日本ハムに入団。ルーキーだった2021年から10勝を挙げ、2024年からは3年連続2桁勝利を記録。2025年には沢村賞を受賞するなど数々のタイトルを獲得した。6年間で152試合に登板し、65勝51敗、防御率2・92だった。

 伊藤は球団を通してコメントを発表。以下、全文。

 メジャーリーグでプレーすることは、幼い頃からの夢であり、ずっと目標にしてきたことの一つです。一方で、プロ野球選手になってからは、ファイターズで優勝することを第一の使命として、チームの勝利に貢献するために日々努力を重ねてきました。

 まず、ここまで自分を支えてくれた両親や妻をはじめ、家族には心から感謝しています。そして、北海道で生まれ育った自分をドラフト1位で指名し、プロ野球選手として成長する機会を与えてくださった北海道日本ハムファイターズにも心から感謝しています。素晴らしい監督、コーチ、チームスタッフ、球団関係者の皆さん、そしていつも熱い声援を送ってくださるファンの皆さんに囲まれ、この素晴らしい環境で野球ができていることを、本当に幸せに感じています。

 また、球団には、自分の思いを理解し、ポスティングシステムを利用したメジャーリーグ球団との交渉の機会を与えていただいたことにも、深く感謝しています。また、日本プロ野球選手会、MLB選手会の皆様が長年にわたりポスティングシステムの改善にご尽力くださり、今回のような機会につながっていることにも、心から感謝しています。

 来シーズンからメジャーリーグでプレーしたいという強い思いがあります。その上で、限られた期間の中で、自分を評価してくださるMLB球団のお話をしっかりと伺い、投手としての成長や家族のことも考えながら、最善の決断をしたいと思っています。

 今後のメジャーリーグを取り巻く状況には不透明な部分もありますが、現時点では、できる限り早く進路を決め、12月までにファイターズ、そしてファンの皆様に自分の決断をご報告できることを願っています。

 これまでファイターズからメジャーリーグに挑戦された偉大な先輩方のように、自分もファイターズへの感謝と誇りを胸に、世界最高峰の舞台で勝負したいと思っています。

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