青学大・原監督 2冠早大に脱帽「過去最強チーム。実業団を含めて。NY駅伝でも優勝できるレベル」6分45秒差に「完敗」も箱根4連覇へ「メドはついた。ゼロじゃない」
「全日本大学駅伝」(1日、熱田神宮~伊勢神宮、8区間=106・8キロ)
大学3大駅伝の第2戦が行われ、関東勢最下位11位からの巻き返しを狙った青学大は4位に終わり、8年ぶり3度目の優勝はならず、6年ぶりに表彰台も逃した。優勝し2冠を達成した早大に6分45秒という大差をつけられ、4連覇のかかる来年1月の箱根駅伝へ、課題の残る内容となった。
厳しい現実を突きつけられる結果となった。早大との差は6分45秒。3連覇してきた23~25年大会も全日本はV逸だったが、それぞれ優勝チームとの差は23年3分34秒(優勝駒大)、24年1分45秒(優勝国学院)、25年2分35秒(優勝駒大)だった。レース後、原監督は早大について「強い。もうS級ばっかりじゃないですか。過去最強チームじゃないですか?実業団含めて。日本の若者の長距離ランナーの能力、パフォーマンス、身体能力が上がっているなと感じる。日本人長距離ランナーも捨てたもんじゃねえなと他大学ながら、大きい視点でみていた」と、脱帽。「GMOより強い。留学生1人いたらニューイヤーでも十分優勝できるレベル。それぐらいのハイレベルですよ」と舌を巻いた。
それでも箱根王者のプライドをかけて、来年1月2、3日向けて勝負をかけていく。「でも同じ大学生だからね。そこに負けないようにチャレンジしていきますよ」と見据え「距離が長くなって区間が増えてくれば、勝機は出てくる。早大には完敗ですけど、なんとなくの感覚でここまでの開きはなく戦えるメドはついた。経験則の中で。ゼロじゃないと感じる。2ケ月間の中で必勝パターンの中で戦っていく」と語った。今後については「16人のチーム登録から最後の練習で箱根に向けての練習をしっかりして、10人強化してスタートに立たせる。MARCH対抗戦含めて(1万メートル)27分台10人そろえないと早大には勝てない時代が来ている。揃うかどうかは分からないが27分ランナーを育成する」と、思い描いた。
