プロ注目の報徳学園・谷口哲聖 今秋60イニング目で初失点 「相手が上回っていた」9回2死からまさか3連打で逆転許して八幡商たたえる

八幡商戦に先発した谷口
八幡商戦に先発した谷口(撮影・山村菜々子)
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 「秋季高校野球近畿大会・準々決勝、報徳学園6-5八幡商」(31日、わかさスタジアム京都)

 報徳学園(兵庫1位)が八幡商(滋賀2位)との延長十回の激闘を制してサヨナラ勝ちで4強進出。2年連続準優勝した2024年以来となる来春センバツ出場へ当確ランプをともした。

 プロ注目、最速150キロ右腕の先発・谷口哲聖投手(2年)は10回9安打5失点で11奪三振だった。

 3-0の八回に2死球で2死二、三塁として中前打を浴びて2失点。5試合連続完封を逃し、今秋の連続イニング無失点は60でストップした。チームも連続イニング無失点が83で止まった。

 谷口は4-2の九回は1点差に迫れた後、2死一塁までこぎつけた。しかし、ここからまさかの3連打を浴びて逆転を許してしまう。「甲子園が目の前という部分で、ちょっと詰めが甘い部分が出たかなと思います。相手が粘り強く、やっぱり食らいついて、自分も思うような球投げれなかったです。相手が上回っていたかなと思います」と八幡商打線をたたえた。それでも追加点は阻止。「頑張ってくれた野手に、逆転された時はほんまに申し訳ないっていう気持ちだったんですけど。やっぱり抑えんと甲子園無理なんで。まずバッター抑えることしか考えてなかったです」と振り返った。

 1点を追う九回死一、三塁から代打・浦井が中前へ同点適時打を放った。谷口は「(同点打で)自分も気持ち切り替えてっていうか、もう1回入れ直すことできたんで」と振り返ったように、タイブレークに突入した延長十回は2三振を奪って無失点でしのぐ。

 すると、打線が直後の攻撃で1死満塁とし、代打・植田のスクイズで試合を決めた。

 無失点については「点やらないってことは意識してたですけど、無失点のとこまでは意識しなかったです」と振り返り、「自分が点取られてほんまに危ないとこまでいったんですけど。みんなやっぱり気持ちが入ってて食らいついてくれて、ほんまに勝てた試合やと思うんで、チームとしてやっぱり成長できた試合でした。この試合勝ち抜けたってことは、やっぱり他のチームもできてないことやってると思うんで、やっぱりそこを強さにしてこれからもやっていきたいです」と力を込めた。

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