日本ハム・伊藤 ポスティング米移籍協議へ 球団も前向きに検討か 6年連続規定投球回クリアで通算65勝
「CSパ・ファイナルS・第3戦、ソフトバンク6-2日本ハム」(16日、みずほペイペイドーム)
日本ハム・伊藤大海投手(29)が、今オフのポスティングシステムを利用した米大リーグ移籍について、球団と協議する方向であることが16日、わかった。
海外FA権は未取得だが、球団はMLB入りを目標としてきた伊藤の意向はかねて把握。過去にもダルビッシュ、大谷、有原、上沢らのポスティング申請を認めている。伊藤は入団から6年連続で規定投球回をクリアし、通算65勝をマーク。2年連続最多勝に輝いた昨季は自身初の沢村賞も受賞した。これまでのエースとしての働き、貢献度は申し分ない。
3月のWBCに出場した今季も3年連続2桁勝利となる10勝。夏場に6連敗を喫して2カ月以上勝利から遠ざかるなど、苦しみながらもチームトップの172回2/3を投げた。本人がポスティングを要望すれば、球団も前向きに検討するとみられる。
チームは今季10年ぶりの優勝には届かず3位。CSも3年連続ファイナルS敗退が決まった。今オフのMLBは期限までに新労使協定の締結に至らずロックアウトに入り、来季の開幕に影響が出ることも確実とみられているが、伊藤は来年30歳となる。夢を追う決断を下す可能性は十分にある。
