DeNA 21年度ドラフト1位・小園健太に戦力外通告「気持ちの整理ができていない」背番号「18」継承もわずか1勝 NPB史上初外れ1位5球団競合のドラ1右腕にも通告

 DeNAは29日、藤浪晋太郎投手、小園健太投手、佐々木千隼投手、堀岡隼人投手、中川颯投手、井上絢登外野手の支配下6人、育成枠の西巻賢二内野手、松本隆之介投手、小笠原蒼内野手、近藤大雅捕手の4人に戦力外通告を行ったと発表した。

 小園は阪神と2球団競合の末、DeNAがクジを引き当てドラフト1位で入団。2024年にプロ初登板を果たし、翌25年にプロ初勝利をマーク。だが故障に悩まされわずか1試合の登板にとどまり、今季は1軍登板がなかった。

 三浦監督がつけた背番号「18」を継承し、次世代のエースとして期待された右腕。故障に悩まされ、プロ5年間で1軍登板は2試合、1勝1敗、防御率9・39だった。

 通告後、「5年間お世話になりましたし、自分なりに頑張ったことが全部なくなるわけではないと思っているので。自分の人生にとって財産だったと思います」と心境を明かし、今後については「もちろん野球をやっていく気持ちもありますし、そこはいろいろ、いろんな方に相談しながら決めていければ」と語った。

 球団から育成契約の打診もなかったことを明かし「気持ちの整理がまだできていない状態なんで、いろいろ考えたいなというのが本音です」と小園。ファンには「すごく期待をしてもらった分、結果で返せなかったのはすごく申し訳なく思います。応援していただいたことはすごくうれしく思いますし、自分としてはもっと気持ちに応えたかったなっていうのは思います」と語った。

 佐々木は2016年ドラフトで史上初となった「再抽選5球団競合」の末、ロッテに入団。21年にリリーフで54試合に登板し頭角を現したが、以降は低迷し23年の現役ドラフトでDeNAに移籍した。新天地ではリリーフとして存在感を示し、24年の日本一にも貢献。だが今季は5試合の登板にとどまっていた。

 佐々木は「今年で終わりかもしれないというのを覚悟しながら毎年やっていた。今年は特に実戦で投げることができない時期も長かったので、あるかもなっていうのは思ったりした」と明かした。現役続行を希望し、トライアウト受験についても「視野に入れて、いろんなことを考えて動きたい」と語った。

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