巨人・浦田がスライディングも帰塁も問題なし「いつでもいけるように」「希望にかけて」 CS&日本シリーズに照準
「3軍戦、巨人-IMFバンディッツ富山」(27日、ジャイアンツ球場)
右肘の靱帯(じんたい)損傷から早期復帰を目指す、巨人の浦田俊輔内野手(24)が3軍戦で実戦復帰。何度でも出場できる特別ルールの中で二盗、三盗を決めた。
まずは三回、四回に代走として塁にスタンバイ。武器でもある“足攻”が光ったのは六回だった無死一塁で代走が送られると、次打者の1球目後にはけん制されて帰塁。直後の2球目にスタートを切り、二盗を決めると、その後は三盗も記録して、笑みも浮かんだ。
普段は右足をたたむが、右肘の負担を考慮して左足をたたむスライディングに変更。出場後には「(左右)どっちでも滑れるので、自分に今どっちがベストなのかを考えて滑りました」と説明した。患部への「不安」を抱えながらも全力疾走でスライディングや帰塁までこなした。
ただ、送球の再開時期やフルスイングの解禁はまだ見通せない。それでも「今日代走で出たのはCS、日本シリーズとか、治るまで希望があるんで、そこに向けて足だけはっていう準備はしっかりして、いつでも行けるように準備はしておきたい」と話し、「これからたくさん寝て、食べて、その希望にかけているので」と表情を引き締めた。
今季、36盗塁を記録し、盗塁王を争う渦中で無念の離脱となった浦田。早期復帰に希望を見いだし、できることを積み重ねていく。
