巨人・山口オーナーが阿部前監督に言及「一切の雑音はグラウンドや試合、チームに届けたくない。私の立場で言えるのはそれだけ」

 巨人・山口寿一オーナは16日、都内で行われたオーナー会議後に取材に応じ、今季途中に辞任した阿部慎之助前監督に言及した。「このペナントレースの最終盤になって残り12試合で優勝がかかっているという状況で、一切の雑音はグラウンドや試合、チームに届けたくないと私は思っていますから。私の立場で言えるのはそれだけですけどね」と話した。

 阿部前監督は一部メディアのインタビューに応じ、長女への暴行容疑で逮捕された際の詳細について語った。山口オーナーは内容について「事実関係として真実、その通りだと思う。本人の無念の気持ちというのもにじみ出ていたと思うんだけれども、それは私自身も本人から聞いていた通りですからね。私が事件直後に聞いた事実関係と今回本人が語っているのは全く寸分の狂いもないのであの通りだと思ってるんですよね」と話した。

 その上で今後、球団の阿部前監督との関わり方について問われ「もちろん個人的にはオーナーと監督という関係でやってきた間柄だからね。いろいろ気持ちはありますけれども」としながら、「もともと阿部監督が辞任すると言ってきて、それを私も正しい判断だと思ってその場で受け入れたわけだけど、私の立場としてはグラウンドに、試合に雑音を持ち込みたくないという理由、それは今も変わらないわけだよね」とした。

 阿部前監督は球団に恩返ししたいとの思いを持っていることについては「それはそのまま受け止めますけどね。それは彼の気持ちであって、それについて今コメントできることは何もないですね」と話した。

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