今秋ドラフト候補の横浜・織田 世界との力の差を痛感 進路に「新しい考え方が生まれたかなと思う」
13日まで台湾で行われた「U-18アジア選手権」で準優勝した高校日本代表が14日、羽田空港に帰国し解団式を行った。今秋ドラフト候補で、今大会は準決勝で先発し、勝利に導いた織田翔希投手(3年・横浜)が取材対応。進路について具体的な言及はなかったが、世界レベルを経験したことが進路選択の上で新たな判断材料となったと明かした。
少し肩の荷が下りた様子で、会見場にゆっくり足を踏み入れた。織田は前日までの台湾での戦いを振り返った。「これからの野球人生もそうですし、素晴らしい財産になった。それが生きるかどうかは自分次第だと思っているので、もっと自分をパワーアップして頑張っていきたい」。大舞台を終え、柔らかい笑みを浮かべた。
準決勝では初先発で6回3安打1失点と力投。ただ106球を投じ、決勝は球数制限で登板できなかった。ベンチから仲間の戦いぶりを見届け、「海外の選手はパワーも、体つきから違う」と世界との力の差を痛感。それでも「横浜高校でやっていることは間違っていなかった」と確信を得た大会でもあった。
初めて日の丸を背負って海を渡り、自身の進路選択にも影響があったという。「一つ考え方が変わるじゃないけど、新しい考え方が生まれたかなと思う」。詳細は明かさなかったが、メジャーも選択肢に挙げる中で大きな材料となったことは間違いない。10月8日がプロ志望届の提出の締め切り。注目右腕は熟考を続ける。
