「横浜高校に入ってなかったらこうなってない。人として成長」ソフトバンク・近藤健介が感謝 心に残っている言葉も明かす 渡辺元智さんお別れの会に参列

 高校野球の強豪、横浜高校の監督として甲子園で春夏5度の優勝へ導き、8月17日に81歳で亡くなった渡辺元智さんのお別れの会が14日、横浜市内で開催された。野球界関係者は1500人が列席した。

 教え子であるソフトバンクの近藤健介外野手は、恩師の渡辺さんに対して「ありがとうございました。もっと頑張って恩返しできるようにがんばります」と伝えたといい、「横浜高校に入ってなかったらこうなってないと思います。監督さんには野球の面もそうですけど、人として成長させてもらった3年間だったので。本当に感謝しています。プロ野球で現役として、いろんな選手に影響を与えるような選手になっていかないといけないと思っています」と話した。

 渡辺さんとの日々で印象に残っていることを問われると、「目標がその日その日を支配するっていう言葉はずっと言われている言葉なので。それが一番心に残っている言葉ですね」と振り返った。

 日本ハムの栗山英樹チーフ・ベースボール・オフィサー(CBO)も渡辺さんとの思い出を語った。

 2023年WBCでは、監督として優勝へ導いた栗山CBOは「WBCの時も短期決戦の戦い方っていうのは、われわれは素人だったので。小倉先生とか渡辺さん、中村順司さんもそうだったんですけど、そういう先輩方に知恵をお借りして、全ての野球人として勝っていくというのがあったんで」と一発勝負の高校野球で戦ってきた渡辺さんを参考にしていたことを明かした。

 さらに続けて「僕、高校の時、横浜高校へ試合に行って。渡辺監督がまだ監督になられてまだ若い時だったんですけど。ちょっとある出来事があり、それが僕にとって大きなきっかけでもあったので。憧れというかそういう学校で起こったことが、学びとして今でもずっと大切にしているので。特別、僕が渡辺監督から横浜高校で教わるとかではないんですが、僕にとって恩人でありますし、これだけ野球界をつくってくださった。コンちゃん(近藤)も来てましたけどすごいバッターを預からせてもらって、一緒に前に進めたのは感謝しかないです」と話した。

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