救援投手ながら毎回奪三振を記録した投手は?【プロ野球記録企画】

ランドルフ
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 ランドルフ
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 デイリースポーツの記録担当がプロ野球のさまざまな記録をひもとく新企画「記録の向こう側」(随時掲載)がスタート。今回は史上最強助っ人救援投手ながら毎回奪三振を記録した投手を取り上げる。

  ◇  ◇

 09年9月5日の横浜-中日戦(新潟)は、なんとも意外な形で始まった。横浜の先発予定は左腕のランドルフ。本人は準備万端に整えて、試合開始を待っていた。

 ところが横浜の担当者が「9番・投手」の欄に同じく外国人投手の「グリン」と間違えて書いてしまったものだから、さあ大変。グリンは慌ててユニホームに着替え、グラウンドへ呼び戻された。立つはずのなかったマウンドへ走り、中日先頭の井端弘和を三ゴロに打ち取った。わずか1人とはいえ、「先発投手」としての務めを果たし、お役御免。ここで本物の先発ランドルフが、満を持して登場した。

 まず2番荒木雅博、3番森野将彦を立て続けに空振り三振に仕留め、波に乗った。二回には四球と二塁打で無死二、三塁とピンチを迎えたが、ここから3人を三振に切って取り、難を逃れた。

 この後ランドルフは危なげない投球を続け、迎えた九回。1死から四球を出したものの、最後は和田一浩、そして代打の立浪和義を空振り三振に抑えた。

 ランドルフは8回2/3を投げ、2安打無失点。そして15K。「救援投手による毎回奪三振」という、プロ野球初の珍記録が生まれた。(デイリースポーツ・高野 勲)

答え…ランドルフ(横浜)

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