ソフトバンク・正木 自身初の1戦2発 3安打4打点大暴れ チーム3度目6連勝でマジック5

 「ソフトバンク7-4ロッテ」(13日、みずほペイペイドーム)

 「恐怖の一番打者」がリーグ3連覇への足取りを加速させた。プロ初の1試合2発に、ソフトバンク・正木が「いつか打ちたかった」と声を弾ませた。四回に初対戦のルケーシーから26号2ラン。六回は八木に代名詞の弾丸ライナーで27号ソロを見舞った。

 9月の本塁打は早くも5本目。小久保監督も「野球人生で今が一番楽しいと思う。寝るのも惜しいのでは」と充実ぶりに目を細めた。六回28号ソロの近藤との2者連続アーチ。この2人にアベック弾が飛び出した試合は今季6戦全勝だ。

 一挙3点の三回には同点の適時二塁打。今季2度目のスタメン起用に応え、安打で出塁していた川村が生還した。川村とは2021年度ドラフトの同期入団で「何とか自分が本塁にかえしたかった」。計4打点の活躍で今季3度目の6連勝を導いた。

 2位・西武が敗れ、優勝マジックは2つ減って5となった。近藤とともに30発の大台を視界に捉えた正木は「1打席に集中するだけ」と話す。既にクリアした栗原との「30発トリオ」が誕生すれば、15年の松田、柳田、李大浩以来。実現すれば、チームにはさらに弾みがつきそうだ。

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