9回無失点の中日・高橋宏「先にマウンドを降りるわけにはいかなかった」「息詰まる投手戦で相手先発の才木に感謝いろんなものを勉強させてもらいました」
「阪神0-1中日」(13日、甲子園球場)
中日が延長戦を競り勝って、連敗を3で止めた。0-0の延長十一回1死一、二塁、細川が左翼線にタイムリー二塁打を放った。
先発の高橋宏9回4安打無失点の好投。打者234人に142球を投げ11奪三振、1四球だった。三回まで一人の走者も出さない完璧な立ち上がり。四回1死で中野に遊撃内野安打を許し、2死後の四球で一、二塁としたが、大山を右飛に打ち取った。
試合後のヒーローインタビューには決勝打の細川でも、勝利投手の森博でもなく高橋宏が呼ばれた。自身の投球について
しっかりと無失点で帰ってこれたのがよかったと思います」と振り返った。
この日は、相手戦発の阪神・才木との息詰まる投手戦を展開。「本当に才木さんもすごくいい球を投げてましたし、先にマウンドを降りるわけにはいかなかったので。監督に1イニング、1イニング投げさせてくださいと言ってました」と明かした。
立ち上がりから状態もよく、自信を持ってストライクゾーンで勝負したという。
八回を終えて球数は122球だったが九回もマウンドへ。「才木さんより先にマウンドを降りたくないという気持ちもありましたし。すごく引っ張ってくれたので、才木さんも。すごくいい関係の中、試合運びができました」と互いに意識し合ったと振り返った。
才木との対戦を楽しめたかと問われると「本当に打席の中でも才木さんの球を見ることができましたし、本当にいろんなものを才木さんから勉強させてもらいました」と感謝。自己最多142球については「やっぱり球数を少なく9回を投げ抜くことがいいんですけど。しっかり0点で帰ってこられたっていうのが一番よかったなと思います」と胸を張った。
