巨人 橋上監督代行「攻撃力を分散しない方がいい」“一点突破”NEWオーダーで難敵・大野攻略 阪神と2差
「巨人5-1中日」(9日、東京ドーム)
立ちはだかる難敵を、巨人・橋上秀樹監督代行が“一点突破”のNEWオーダーで攻略した。対戦前までで防御率0・49と何度も苦汁を飲まされてきた中日・大野が相手。「できれば攻撃力を分散しない方がいい」。導き出したボビー・ダルベック、大城卓三、丸佳浩のクリーンアップが全員打点とバットで応えた。
初回の攻撃で必ず打順が巡る2番にキャベッジ、3番にダルベックと助っ人コンビを並べることで破壊力は増した。この日は二人で7出塁と攻撃の起点を作る。体調不良で4試合ぶりに先発出場となったダルベックは、トレーナーからもらった「めまい対策体操」で先発に復帰。23号ソロを放って“快気祝い”した。
塁をにぎわせた助っ人たちをホームへ返すのは、4番・大城&5番・丸の仕事だ。初回に先制打を放った4番は「自分も負けないように」と2打点を挙げた。さらに五回2死二塁で、丸も適時二塁打を記録。海を渡った後輩・岡本の30号の吉報も届き、「刺激よりはもう別次元。まだまだできると思うから、それを見たいね」。喜びは力に変わった。
首位・阪神猛追へ、全勝を目指して戦う。最大5あったゲーム差は「2」まで縮まった。難敵を攻略した価値ある1勝でもある。「これから全て勝つぐらいの気持ちで、やっていくとみんな思っていますので。明日も当然勝てるように」とは橋上監督代行。虎の背中を捉え、もう離さない。
