巨人・田中将大「自分の力で乗り切りたかった」 無念の90球3失点で4敗目…雨、不運にも言い訳なし
「阪神4-1巨人」(29日、甲子園球場)
巨人が阪神戦に6連敗。先発した田中将大投手が申告敬遠後の対戦を悔やんだ。
初回から味方のミスをカバーするなどエンジン全開で阪神打線を分断。試合が動いたのは四回だった。2死二塁でベンチは高寺に申告敬遠、次打者・坂本との勝負を選択。だが、ここで高めのツーシームを左中間にはじき返されて先制点を失った。
その後も適時内野安打とつながれ、この回で2失点。五回には一塁ベースに直撃する不運な二塁打からさらに1失点を喫し、4回2/3を7安打3失点と最後まで踏ん張りきれなかった。
試合後には勝敗のポイントになった場面を問われ、「申告敬遠の後じゃないですか。坂本選手のところ。そこをしっかりと抑えられれば、なんてことはなかったと思うので」と悔しさを押し殺した。また強い雨の中の登板や、不運もあった中での失点にも言い訳はない。「でも、(運が)ついていることもあるので。なんとか自分の力で乗り切りたかったなっていう思いが、それが一番正直な思いです」と振り返った。
田中将は6月11日以来の1軍登板で、約2カ月ぶりのマウンドが首位・阪神との直接対決という大一番だった。橋上監督代行は「本当に強力な相手の打線でしたけども、非常に丁寧にテンポもよく放ってくれましたんで。十分にいいピッチングだった」とうなずいた。
