日本ハム・達 今季初完投 新庄監督「行きたいか?」に即答131球 今季4勝目、自身初の10K

 「西武1-9日本ハム」(26日、ベルーナドーム)

 試合終了の瞬間をマウンドで迎えると、日本ハム・達孝太投手は両手をあげて、笑顔でポンとグラブをたたいた。自己最多131球の熱投で、今季初完投の4勝目。自身初となる2桁10三振を奪い、チームの連敗を3で止めた。

 猛暑の中「本当に倒れないことだけ集中していた。逆にそれが良かったのかも」と、カナリオのソロによる1失点のみ。八回終了後、新庄監督に「行きたいか?」と聞かれ「行きたいです」と即答した。九回は2死二、三塁とされたが粘り抜き「いっぱい、いっぱいっす。久々に(完投)できたので、本当にホッとしてる感じ」と苦笑した。

 4月下旬から5連敗を喫し、6月中旬からリリーフを経験。球宴明けに先発に復帰後は4戦2勝、全てでクオリティースタート(6回以上、自責3以下)と安定感は抜群だ。この日は指揮官の「カーブを使ってくれ」との要望に応えて緩急自在に1人で投げ抜き、フル回転が続いていたブルペン陣を休ませた。

 7月2日に金髪にしてから負け知らずと聞くと「じゃあ、負けたら(黒髪に)戻します」とニヤリ。みなぎる自信が、右腕に戻ってきた。

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