巨人・橋上代行流マネジメント 28日から阪神戦見据えハワード5回73球交代 追走へ「大きな疲労をためないように」
「巨人2-0広島」(21日、東京ドーム)
これが、巨人・橋上秀樹監督代行流のマネジメントだ。快投を続ける先発スペンサー・ハワード投手を5回3安打無失点で降板させる。テンポもよく73球から切り替えた継投策。「球数的に予定通りでした」。笑みを浮かべながら、投手戦を制したナインらをたたえた。
味方の好守にも助けられ、スコアボードに「0」を刻む。まだ余力十分の中での降板となったが、杉内投手チーフコーチも「今日に関してはハワード優先。80球以内のあとは中継ぎ陣でやりくりしていく」とプラン通りに試合を締めた。
橋上監督代行は「このまま大きな疲労をためないように、しっかりゲームを作ってもらうということ。安定して投げている投手ですから、これ以上離脱させないようにという運用」と意図を説明。現状、戸郷やウィットリーが故障班に合流している背景もある。リスクマネジメントを徹底しながら、18試合連続無失点の堀田から守護神・マルティネスまで鉄壁リリーフ陣がつなぎ切った。
首脳陣の思いに、3勝目を挙げたハワードは「気遣ってもらってうれしい」と笑顔も「ただ、同時にブルペンに負担をかけることも心苦しい。もっと長い回を投げたい」と闘志を燃やした。また「次の登板はしっかり投げてもらう予定ですから」と説明した杉内コーチ。次週は甲子園で首位・阪神との直接対決も控える。大一番前の温存は吉と出るか-。残り32試合、全員で勝ちきっていく。
