日南学園 敗戦後に異例のシーン 横浜校歌でアルプスから手拍子が沸く 一塁ベンチ前では金川監督が帽子脱いで拍手 選手全員が頭を下げて相手をたたえる
「全国高校野球選手権・2回戦、横浜10-1日南学園」(14日、甲子園球場)
8年ぶり10度目の出場となった日南学園は優勝候補の横浜を相手に、中盤まで接戦を演じたが2回戦で敗退となった。
試合後に勝った横浜の校歌が流れている時は、日南学園側の一塁アルプスの応援団が手拍子でリズムを取った。
その後、三塁ベンチの横浜から球場を引き上げたが、一塁ベンチ前に並んでいた日南学園の金川豪一郎監督は帽子を取って拍手を送り、ナインも頭を下げて横浜をたたえるシーンがあった。
この試合で、日南学園は三回に失策などをきっかけにピンチを招き、先発の谷口銀次郎投手(2年)が横浜の主将・小野に先制打を許した。
それでも0-1の四回だった。先頭の田中皐晴投手(3年)が右翼線へ二塁打を放つと、送りバントで1死三塁とした。ここで下川源次外野手(3年)が2ストライクから高めの142キロに詰まりながらも、中前へ落とす同点適時打を放った。
六回は無死満塁から横浜・織田に封じられ、七回に勝ち越しを許した。終盤だけで9失点して大敗となって悔しい結果だったが、スポーツマンシップを示した。
